地震の後から襖・障子が動きにくいとき|張り替えより先に確認すること
地震の後から襖や障子が引っかかるようになった場合、紙の張り替えだけで解決しようとせず、建具と周囲の状態を確認する必要があります。強く引く、削る、無理に外すといった作業は避け、まず安全を優先してください。
気象庁 地震から身を守るためには、大きな地震の後も地震活動による危険があることを案内しています。建物への立ち入りに不安があるときは、張り替えのために中へ戻らず、自治体や建物の専門家へ相談しましょう。
「いつから」「どこで」「何が変わったか」を残す
相談には、「地震後に客間の襖2枚が動きにくくなった」「以前から少し重かったが、今は閉めにくい」など、前後の違いが役立ちます。原因が不明なら、地震が原因だと断定せず、気づいた時期として伝えてください。
同じ部屋の障子やほかの扉にも変化があるかは、安全に見られる範囲だけで確認します。一箇所だけの状態と、複数箇所で起きている状態を分けて知らせると、最初に相談する相手を考えやすくなります。
写真は、建具だけでなく周囲との位置関係も撮る
紙の破れだけを近くから撮ると、枠や敷居との位置関係が伝わりません。安全な場所から部屋全体と建具の全体を撮り、その後に気になる部分を撮ります。ひびや隙間が気になる場合も、無理に近づかず撮れる範囲にとどめます。
写真は相談の補助です。画像だけで建物の安全性を判断することはできません。張り替えの相談先から、建物側の確認を先に勧められた場合は、その確認を済ませてから施工の範囲を決めましょう。

紙・建具・建物の3つを分けて相談する
襖や障子の紙が破れたという相談と、建具が反っているという相談、開口部そのものに変化が疑われる相談では、確認すべきところが異なります。複数の問題が重なっていることもあります。
建具の調整だけで済むか、交換が必要か、建築の専門家による確認が必要かは現物と周辺状況を見て判断します。この記事は建物の損傷を診断するものではありません。建具が動くようになったことだけを、建物が安全である証拠にしないでください。

修理を急ぐ場所と、確認を待つ場所を整理する
部屋を仕切れず生活に困る場合は、その状況を伝えます。ただし、使いたい期限があっても、安全確認を飛ばして作業する理由にはなりません。通れない出入口や危険が疑われる場所は、通常の張り替え相談とは別に、必要な緊急対応を優先します。
落ち着いてから、紙の張り替え、建具の調整、ほかの工事の順番を相談します。管理会社や保険会社が関わる場合は、それぞれに確認が必要な事項を整理し、同じ状況写真を保管しておきましょう。
最初の相談で伝えるメモ
- 不具合に気づいた時期と、地震前の状態
- 部屋名、建具の種類、動きにくい枚数
- 紙の破れ、枠の変化、周囲の気になる箇所
- ほかの扉にも同じ変化があるか
- 自治体・管理会社・建物の専門家への相談状況
安全に確認できなかった項目は、そのまま未確認としてください。情報をそろえることより、けがを避けることを優先します。
動きが悪い下側だけ削れば直りますか?
原因が分からない段階で削ると、後から必要な調整ができなくなったり、別の問題を見落としたりすることがあります。自分で加工する前に、建具と周辺の状態を相談してください。
春日井・名古屋・小牧で張り替えをご相談の方へ
金沢屋愛知勝川店へ、ご希望日、地域、襖・障子・網戸の種類とおおよその枚数をお知らせください。写真があれば、全体と気になる箇所をお送りください。施工範囲・金額・納期は状態や材料、受付状況を確認してご案内します。
電話 0120-963-483 / メールで相談する / LINEで相談する
営業時間外は、お気軽に何度も掛けてください。すぐに出られない場合は、メールやLINEでもメッセージをお送りください。折り返し・返信の時間や、ご希望日までの施工をお約束するものではありません。
参考資料
資料確認日:2026年10月8日。制度・手続きや製品の条件は、ご相談時にもご確認ください。
