浸水した襖・障子はすぐ張り替えられる?清掃・乾燥後の相談ポイント
浸水した和室を早く使えるようにしたくても、濡れた襖や障子に新しい紙を張るだけで復旧できるとは限りません。建物の安全、清掃と乾燥、枠や下地の状態を確認してから、張り替えで対応できるかを相談しましょう。
厚生労働省 被災した家屋での感染症対策では、被災家屋の清掃時の注意と、清掃・乾燥の重要性が案内されています。感染症対策や消毒方法は自治体などの案内を確認し、張り替え業者だけで衛生上の判断を済ませないことが大切です。
安全に入れる状態かを先に確かめる
浸水した家には、見た目では判断しにくい危険が残る場合があります。立ち入りや電気設備などに不安がある状態では、建具の写真や枚数確認のために入らないでください。自治体や関係する専門業者の案内を優先します。
施工の相談時には、まだ片付けが始められない、乾燥の確認が済んでいない、といった状況を伝えて構いません。被害の大きさだけでなく、現地に入れる状態かどうかが日程調整の前提になります。

記録を残す範囲と、処分の確認をする
安全を確保できる範囲で、部屋全体と襖・障子の状態を記録します。防災科研 り災証明書を取得するための被害写真の撮り方は、被害箇所を遠くからと近くから撮る方法を紹介しています。写真をそろえるために危険な作業をする必要はありません。
自治体や保険会社への相談を予定している場合は、片付けや処分に先立って必要な記録を確認します。ただし、安全や衛生のために対応を急ぐ必要がある場合もあるため、現物を必ず残すと一律に決めず、関係先へ相談しましょう。
見た目が乾いても、張り替え可否は現物で確認する
紙が乾いて見えても、枠の変形や下地の傷みが残っている場合があります。におい、ふくらみ、反り、開閉の変化など、気づいたことをメモして伝えてください。自分で削ったり、強い薬剤を使ったりする前に相談する方が、状態を確認しやすくなります。
張り替えで使い続けられるもの、修理の検討が必要なもの、交換を含めて考えるものを分けます。実物を見る前に「必ず張り替えだけで直る」「全部交換が必要」と決めつけないようにしましょう。

床・壁の復旧工事と、建具の予定を合わせる
床や壁を直す予定がある場合は、先に建具だけ仕上げると、後の作業で汚れたり、取り付けを調整し直したりする可能性があります。ほかの工事の担当者と、どの段階で建具を確認・納品するかを相談します。
家全体の復旧計画が未定なら、まず生活に使う一室をどう整えるかを考える方法もあります。その場合も、部屋の安全や衛生状態の確認を省略せず、各担当が判断する範囲を分けて進めてください。
復旧相談のためにまとめる5項目
- 浸水した日と、安全に確認できた範囲の状況
- 部屋、襖・障子の枚数、枠や下地の変化
- 清掃・乾燥と、衛生面の相談がどこまで進んだか
- 床・壁など、ほかの復旧工事の予定
- 自治体・保険会社へ確認したい手続きの有無
分からない項目は「未確認」として伝え、施工を決めるために必要な確認から進めましょう。
張り替えでカビやにおいも解決できますか?
表面の紙を交換するだけで、原因まで解消できるとは限りません。下地や周囲の建物にも確認が必要です。健康への影響や消毒の判断は、自治体の相談窓口や適切な専門家へ確認してください。
春日井・名古屋・小牧で張り替えをご相談の方へ
金沢屋愛知勝川店へ、ご希望日、地域、襖・障子・網戸の種類とおおよその枚数をお知らせください。写真があれば、全体と気になる箇所をお送りください。施工範囲・金額・納期は状態や材料、受付状況を確認してご案内します。
電話 0120-963-483 / メールで相談する / LINEで相談する
営業時間外は、お気軽に何度も掛けてください。すぐに出られない場合は、メールやLINEでもメッセージをお送りください。折り返し・返信の時間や、ご希望日までの施工をお約束するものではありません。
参考資料
資料確認日:2026年10月8日。制度・手続きや製品の条件は、ご相談時にもご確認ください。
